大会ルール
本大会は、一般社団法人五色百人一首協会のルールに則って行います。
【特に守って欲しいルール】
・自分の札を並べるとき,最後の1枚を置いてからの札移動はできません。
・次の札が読まれたら,前に読まれた札をとってはいけません。
・試合の途中に札移動はしません。(取って空いたスペースはつめません。)
【全五色決戦の部門 進行】
〈予選〉
1.受付でひいたくじの番号で対戦相手が決まります。
2.全員が10試合ずつ戦います。
3.当日の欠席等で不戦勝の場合もあります。
(その場合は9枚を得て、勝者ということになります)
4.予選終了後、10勝した者から起立し、試合の合計枚数の多い順に決勝トーナメント進出と順位を決定します。
5.札の枚数も同じ場合は,直接対決の勝敗によって順位が決定します。
【青色・黄色部門 進行】
〈予選〉
1.受付でひいたくじの番号で対戦相手が決まります。
2.全員が3試合ずつ戦います。
3.当日の欠席等で不戦勝の場合もあります。
(その場合は9枚を得て、勝者ということになります)
4.予選終了後、3勝した者から起立し、試合の合計枚数の多い順に決勝トーナメント進出と順位を決定します。
5.札の枚数も同じ場合は,直接対決の勝敗によって順位が決定します。
〈決勝トーナメント〉
1.予選の結果が,1位と8位、2位と7位、3位と6位、4位と5位の児童が対戦します。
2.1位(1名),2位(1名),3位(2名)を決めます。
3.3位決定戦は行いません。
【試合手順】
1.じゃんけんに勝った選手が札をよく切り,お 互いの間へ1枚ずつ交互に分け,2つの山を 作 り ま す 。
(目の前にある札を取って並べます。)。
2.両者は自分の10枚を,横5列,縦2段に置きます。自分の札は自分の方に向け,お互いに札の頭をつけるようにします。
3.札の位置を覚える時間(30秒~1分ほど)が与えられます。
この時,自札・相手の札を裏返して見ることができますが,場所の移動はできません。
4.読み手が「あいさつをしましょう。」と言ったら,「よろしくお願いします。」とあいさつをします。。
5.読み手は,準決勝・決勝戦以外は,序歌を読みません。序歌とは,たとえば次のものです。
「ご用意よければ空札一枚東海の 小島の磯の白砂に 我泣き濡れて 蟹と戯る」
6.取った札は自分の手元におき、札の裏が審判に見えるように置きます。(左右は問いません。)
7.両者の手が同時に札に触れた(ついた)ときには、ジャンケンで素早く決めます。
手が上下に重なった時は,下に手がある人の物とします。
8.次の札を読み始めたら,札を取る手の「手のひら」を膝か太ももにつけておきます。
手をかざしながら札をさがしてはいけません。
9.間違えた札に触れたら「お手つき」となります。お手つきした場合には,自分の取った札から1枚,
裏向きに場に出します。
10.札は,1度しか触れられません。(お手つきしてから正しい札を取っても無効です)
① 持ち札が無いときにお手つきが発生した場合は,1回休みとして次の札をとることができません。
② 自分の前の10枚でも,相手の前の10枚でも,どこの札であっても同じようにお手つきとします。
③ 2人の間にお手付き用の「場」を,左右のどこかに作り,お手つきの札はそこに重ねて置いておきます。
④ 「場」の札は,次の札を取った人が1枚だけもらえます。
⑤ 試合終了後に,「場」に札が置かれていることもあり得ます。
11.17枚を読み上げた時点で,多くの札を取っていた方が勝ちとなります。
同数の場合は,「勝敗を決める1枚」として,18枚目を読み上げます。
この札を取った方が勝ち,または,この札の読みのときにお手つきをした子の負けとします。
なお、この札は予選の合計枚数には加えません。
12.全ての試合で勝負がついたら,あいさつをして試合終了です。
13.勝敗は審判が記録します。
記録するまでは札をまとめず待ちましょう。